最近のアニメは話がつまらない?

ある方のとあるアニメのレビューを見ていて、そのとあるアニメの感想について「CGはいいけど、話は微妙」という感想を聞いた。ちなみにそのアニメは自分もサイトでレビューをしている作品だ。
かなり率直な感想だったかと思う。その方は別にそのアニメのファンというわけでもないようなので、そういう感想がごくごくまともなんだと思う。
 萌え要素をメインに要求している視聴者の場合はべつに話の内容なんぞは二の次三の次で構わないのだが、
そうでもない、単にたまたま見た場合は「萌え要素だけで内容がないではないか!」と思ってしまうことも全く不思議ではない。
言われてみると、近年の流行アニメは内容が薄いものが多い、ということは否定はできない。「萌え要素」や「CG」などの「技術」を優先するあまり、話の内容がおろそかになりがちな傾向は言われてみればある。
確かに、「萌えを要求しない」視聴者が「ずっと百合チックな何かを1クールし続ける作品」を視聴し続けることは辛いものがあるかと思う。
とはいえ、昔のアニメでも同じような内容を1年を通じてやっていたものもあったりするので、一概に「最近の〜」とも言えない。
自分も去年からホームページでアニメのレビューを始めたが、正直、内容が薄い作品のレビューは書くことが難しい。曖昧な知識に関しては一通りの調査を行って記事を書いているのだが、内容の薄い記事になってしまった時は、どう工夫しようか悩まされるものである。
ただし、自分が好きな作品をただ単に「この作品は素晴らしい」とレビューしたところで自己満で終わってしまうので、レビュー記事作成もそこに難しさがある。
 内容に一工夫を加えて記事などに個性を出していきたいところだ。
最近はアニメ作品も昼夜問わず増えてきているため、それこそ「大人の鑑賞に耐えうるアニメ作品を探してさすらう」ことになるのかもしれない。
自分も良いレビューができるように精進していきたいところだ。

広告

「最近の若者は本当にダメだから法律でNHKの番組を強制的に見せる時間をつくるべき」という上級なネタ

本当は別のネタでブログを書いて更新しようと思ったのだが、ネットで素晴らしく高級なネタを提供していただいたので、そちらをに先更新しようと思う。
そう、タイトルの話だ。まずは以下のリンク先のニュースをご覧いただこう:
http://hamusoku.com/archives/9168893.html
ということらしい。
NHKの経営委員会の議事録も公式HPからご覧いただけるらしいので、以下のURLを合わせてご紹介したい:
平成22年1月29日(金)公表
日本放送協会第1110回経営委員会議事録
(平成22年1月12・13日開催分)
第1110回 経 営 委 員 会 議 事 録
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/giji/g1110.html
このリンク先の文章にざっと目を通したところで話に移っていきたいと思う。


話題の議事録を引用!!

ニュース記事で話題にされている文章はこちらだ:


発言1:委員A

いろいろなところで講演していますが、講演して一番反応がないのは若者です。私の講演が悪いというのもあると思いますが、昔は大学の授業を聞いていて、学生が寝るということはありませんでしたが、今は授業中に寝ます。これは日本の大きな問題で、NHKもこういう問題を考えなければならないと思います。日本の未来を考えるときには、今の若者を根本的に立て直すことを考えることが必要です。カンボジアで授業をしていると、目をきらきら輝かせて聞いています。その反応と同じように彼らはテレビも見ています。日本の国際放送を見ています。それはそこから何かを吸収したいということです。バラエティーではありません。生きる糧をもらいたいと思って、発展途上国の人はNHKの国際放送を見ているわけです。日本に期待しています。そういうところにバラエティー番組を流されると、はっきり言って日本人でも腹が立ってきます。日本は、いつの間にか文明が成熟しているので、今の日本の若者の接触者率を増やさなければならないとか言っていますが、私は、今の若者に徴兵制はだめとしても、徴農制とか、徴林制とか漁村に行けとか、そういう法律で、テレビの番組も何時から何時まできちんと見るということにすればいいと思います。この番組を見なければ会社に就職させないとか、抜本的に政策を変えないと、日本は本当に大変なところへ行くのではないかと思います。したがって、そういう面でNHKの役割は非常に大きいので、許される範囲を超えるものもあると思いますが、もっときつい方策をとらなければならないところまで来ているのではないか思います。
(日本放送協会第1110回経営委員会議事録
(平成22年1月12・13日開催分)より引用)


 ほかの発言などもざっくり見てみるとこの委員は「今の若者像」というものに疑問を抱いていることが想像できる。
 ちなみにこの議事録の内容は若者とテレビの件以外にも話題はあるのだが、ここがブログ記事ということで、若者とテレビのみを抽出して話していきたい。ただ、この引用だけだと全体像が掴みづらいので、
次にこの部分も議事録から引用する:


発言2:委員B

 バラエティーやお笑い番組を見て「ワハハ、ワハハ」と笑っている若い人の何人かに、なぜそんな番組がいいのかということを聞いたら、若い人は若い人なりにストレスを感じていて、何しろ頭を空っぽにしたいということでした。難しいことも何も考えないで、ただ笑って発散したいだけだから、テレビを見るのであれば、それしか求めないということでした。それがすべてではもちろんないと思いますが、若い人がテレビに何を求めているのかというのは、制作の現場の方が日々考えていて、いろいろと試行錯誤されていると思います。まじめな番組も大切ですが、そういうテレビを通じてストレスが発散できるようなもので、良質なものができないのかと思います。


発言3:委員A

 私は反対です。ほかの国々の子どもたちにとっては、テレビを見られる時間があるだけでもありがたいわけです。日本人がテレビを見て発散したいというのは、言語道断です。根本的に日本を変えないと本当に危ないと思います。テレビを見てストレス発散するというのは、ふざけています。そういう社会にしてしまったわれわれの責任でもあります。だから、これから根本的に日本の国家のあり方、若者教育のあり方、大学の教育のあり方について考えなければならないと思います。大学だって単位を落とさないんですから。今、大学の経営側でも落とせとみんな言っていますが、100%落第だと言っても落としません。そんな社会を作ったのはわれわれの責任です。若者の教育については、石島委員が大学の学長をされているのでよくわかると思います。


発言4:委員C

 社会の豊かさというのは、そう見える人たちもその存在を許しているところがあるわけです。全部否定するというのは現実的でないと思います。ただ、若い人は、われわれが考えるよりももっとプラグマティシャン(実利主義者)ですので、テレビを見るときにも何が得られるのかということで、ストレスの発散があるのかもしれないし、知識だったり、自分の生きざまだったり、世界観みたいなものを得ることを求めているのかもしれません。そういう多様なものが求められているからといって、ストレス発散だから何でもいいから品を落としてもいいというわけではなく、それは一定の品位を高めるしかありません。大学の話が出ましたが、単位を落としてはならないという大学は存在しないと思います。私も30%以上の学生を落としたことがありますが、格別、大学で問題になったわけではありません。大学の評価というのは、大学の種類や大学のクオリティによって変わってくるので、一概にある方向性だけを見つめると、少なくとも事業的には失敗すると思いますので、A委員には申し訳ないのですが、一言だけ申し上げておきます。


発言5:委員A

 プラグマティック(実利的)だということですから、学生や若者は自分なりに価値があると判断しなければ見ません。だから、これを見たら受験に役立つ、これを見たら就職に役立つというようなイメージの番組作りをしていくことが必要だと思います。NHKのある番組を見ていなかったら就職もできないよというような。


発言6:委員C

 もう少し広い意味でのプラグマティズム(実利主義)もあるわけです。


 とりあえず、引用はここまでにして、じっくり読んでいくことにしよう。

読解!!

 青文字でコメントを入れています。黒字は引用文です。

発言1

 まずはほかの記事でも話題になっている委員Aのこの発言

昔は大学の授業を聞いていて、学生が寝るということはありませんでしたが、今は授業中に寝ます。

 これはあると思われる。だが、最近に限った話ではなかろう。

日本の未来を考えるときには、今の若者を根本的に立て直すことを考えることが必要です。

 彼はどうやら「今現在の若者」という立場の根本に疑問を持っているようだ。

カンボジアで授業をしていると、目をきらきら輝かせて聞いています。その反応と同じように彼らはテレビも見ています。

 とここで海外の学生との比較を行っている。

生きる糧をもらいたいと思って、発展途上国の人はNHKの国際放送を見ているわけです。日本に期待しています。そういうところにバラエティー番組を流されると、はっきり言って日本人でも腹が立ってきます。

 おそらくバラエティー番組というものに対して快く思っていないのかもしれない。
 そして、問題になっている発言が次からだ:

今の若者に徴兵制はだめとしても、徴農制とか、徴林制とか漁村に行けとか、そういう法律で、テレビの番組も何時から何時まできちんと見るということにすればいいと思います。

 法律まで作って若者にヤキを入れるべきだ!とまで発言している。

この番組を見なければ会社に就職させないとか、抜本的に政策を変えないと、日本は本当に大変なところへ行くのではないかと思います。

  社会的制裁を考慮して若者に番組の視聴を強制したいそうだ。

許される範囲を超えるものもあると思いますが、もっときつい方策をとらなければならないところまで来ている

 と危機感を感じているらしい。

これが法律を変えてまでNHKの番組を強制的に視聴させて若者を叩き直すということなのであろう。


発言2

 こちらはいたって若者の視点や立場を実際に踏まえた上での発言のようだ。特に批判することはない。

発言3

 発言2の委員Bの直後の委員Aの発言である。

私は反対です。ほかの国々の子どもたちにとっては、テレビを見られる時間があるだけでもありがたいわけです。日本人がテレビを見て発散したいというのは、言語道断

 テレビを見てストレスを発散するという行為そのものを否定している。

根本的に日本を変えないと本当に危ないと思います。テレビを見てストレス発散するというのは、ふざけています。

 というふうに「ふざけている」とまで発言している。ここまで読んだ段階で「バラエティー」の存在そのものに否定的な立場を示していることがうかがえる。

これから根本的に日本の国家のあり方、若者教育のあり方、大学の教育のあり方について考えなければならないと思います。

 といったところから教育のあり方を見直すべきと言及している。


発言4

 発言3の委員Aの直後の委員Cの発言(発言2の発言者とは異なる)

全部否定するというのは現実的でないと思います。

 と委員Aの発言に対する切り返しを行っている。

若い人は、われわれが考えるよりももっとプラグマティシャン(実利主義者)ですので、テレビを見るときにも何が得られるのかということで、ストレスの発散があるのかもしれないし、知識だったり、自分の生きざまだったり、世界観みたいなものを得ることを求めているのかもしれません

 求めるものは時や人による。多様なものが求められているのではないか、ということである。

ストレス発散だから何でもいいから品を落としてもいいというわけではなく、それは一定の品位を高めるしかありません

 求められるジャンルがどうであれ、一定の品位は必要、ということだろう。

大学の評価というのは、大学の種類や大学のクオリティによって変わってくる

 というふうにこれは学部などによって評価基準は異なってくるので、一概に「大学は〜!」と定義することは難しいと思われる。

一概にある方向性だけを見つめると、少なくとも事業的には失敗すると思いますので、A委員には申し訳ないのですが、一言だけ申し上げておきます。

 とC委員も同様に発言なさっている。


発言5

 発言4の直後の委員Aの発言。

学生や若者は自分なりに価値があると判断しなければ見ません。だから、これを見たら受験に役立つ、これを見たら就職に役立つというようなイメージの番組作りをしていくことが必要

 とここまではいいのだが、

NHKのある番組を見ていなかったら就職もできないよというような。

 この発言もまた問題かと思われる。やはり委員Aは社会的制裁を加えてでも若者に強制したいらしい。


考察!!

そもそもテレビを見る必要性は?

 そもそもNHKの真面目な番組どころかテレビすら見ない方が増えてきており、さらにはテレビそのものを持っていない人も増えてきている。そんな中で法律作ってまでNHKの真面目な番組を視聴させるという考えそのものが時代遅れである。

このご時世、コンテンツは多種多様化している

 21世紀になり、インターネットが普及してきており、ニュースや新聞の内容はネットで文体であろうと動画であろうとも視聴できる時代になってきている。そんな時代に「テレビ」を、ましてや「お堅い番組」を強制しようというのもまた時代遅れである。

バラエティー番組を一概に否定する必要はないのでは?

 特に委員Aはバラエティーそのものに対して快く思ってないようだ。ストレス発散を目的にテレビを視聴することにも快く思っていないようだが、それも目的や手段の1つとしては決して間違っていないと考える。

NHKだって多種多様な番組があってそこにも良さはある。

 ご覧になっている方などはお分かりかもしれないが、NHKだからといって真面目なニュース番組やドキュメンタリーばかりではない。NHKだってコント番組もあれば、若者向けの番組だって存在するし、子供向け料理番組を大きいお友達が視聴するという光景もあったりする。そんな番組にもそれぞれの良さはある。コント番組も意外と(といったら失礼だが)民放のバラエティー番組よりも良質でかつ面白い番組があったりするし、若者向けの番組だって一定の内容があれば、それは許容されるべきではないだろうか。

視野は広くもつべしと思う!(自戒)

 別にお堅い番組ばかりを否定することはない。が、お堅い番組ばかりの世の中に果たして面白さはあるのだろうか?ユーモアのない社会に魅力を感じるか?と言われると疑問を抱かないだろうか?引用文の中にもあるように、視聴者の求めているものも多種多様となっているので、そのニーズを時代ともに把握することもいくら公共放送である事実を踏まえても、時には重要だと考える。


感想

 これは完全な余談だが、「今時の若者はバラエティ番組ばかり見ていないでニュース番組をみるべきだ」という見当違いな考えをお持ちのお偉いさんはこの話題になっている委員以外にも実在するし、筆者も実際に見たことがある。こういう方々のことを典型的な「オヤジ」というのだろうな、とふと思った。自分が将来どうありたいか、これを考えさせられる良い機会だと思ったので、あえてこのネタをブログ記事にしてみた。いわば自戒でもある。
 また、この話題に関するほかの記事も見つつ書いたのだが、いろいろ参考になるものがあった。
 最後までお読みいただきありがとうございました。


宣伝欄

Macファン3月号を読んだ!

 毎月恒例となっているが、今月も懲りずにやっていこうかと思う。例にもれずに筆者が気になった項目をいくつかあげていこうと思う:

今年こそはUSBーCは普及するのか!?

 今年はUSBーCが普及するかという話。今の12インチのMacBookで唯一ついているのがこれなんだが、いまいち普及していない様子も見られる。そもそもMacBook12インチ自体を使っている人をあまり見かけないのでこの辺は今後普及していくのかは気になるところだ。ただ、ほとんどの現場で普及するのはだいぶ先の話になるかと思われる。
 ただ、家電量販店などに行った限りではUSB-C対応のケーブル自体は増えてきている印象はある。Apple純正のアダプタ類は結構な値段がするが、そうでないものは以外と安値で色々手に入ったりする。ただ、12インチのMacBook以外でこのUSB-Cの話はまず聞かないので、普及していくとしたら今後の話なのかもしれない。
 サンダーボルトの話もあった。Macユーザーではもうお馴染みかもしれないが、そうでもない限り、あまり縁のない話かもしれない。どこのケーブルが標準なのかはその現場によって異なるので、その辺は注意しておきたいところだ。
 ぶっちゃけ、HDMIでも全く普及していないところもあるので(外部ディスプレイはVGA端子しかない!なんてところも)現場に合わせる必要性は出てくるのかもしれない。

カスタムコマンド

 人によっては便利なのではないか、というのがいくつかあった。15個ほど紹介されているので、気になる人は読んでみるとよいかもしれない。

アドビ

 今月で結構ページが割かれていたのがAdobeのソフト紹介。PhotoshopとかIllustratorとか、その他色々ある。デザインなり写真なりをやる方は一度は関わるソフトではないかと思う。
 乃木坂46の方の新企画が始まったが、今月号はAdobeのソフトを駆使したコーナーとなっていた。iPadProを駆使していたが、大画面で画像編集できるのは素晴らしいかと思う。

iPhoneをMacに直接繋ぐと充電が早くなるらしい

 iPhoneをはじめとしたiOSデバイスをUSBハブを用いずにMacにつなぐと、電源供給量があがって、充電速度が早くなるらしい。「今更聞けないシリーズに書いてあった項目であることを見て、自分も無知なのだなと考えさせられた。
 ちなみに自分でもやってみたが、その速さを感じることができた。

MacBook 12インチにも使える大容量バッテリーもあるようだ。

 USBーCを経由して電源供給を行う、ということは、モバブでもMacBookを充電できるかも、なんてことは前のブログにも書いたが、そういう用途のバッテリーもきちんとあるようだ。しかも、大容量ゆえに要求される急速充電に対応しているやつもあるようだ。そのうち、PC用のモバブが普通になる時代もやってくるのかもしれない。


筆者ももっとMacやiOS端末を使いこなせるように精進していきたいものだ。